竹内聖 なんとなくブログでした。

引っ越しました。新しいURLは http://takeuchisei.com/ です!

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名前:
場所: 北海道, Japan

Bassist。快楽帝ブラック、TAKE IVYのほか、FUNK、SOUL、POPS、JAZZ、TANGO、ミュゼット等、様々なジャンルのバンドやセッションにも参加し、北海道・札幌を中心に活動中。 札響首席コントラバス奏者藤沢光雄氏に師事。

2006/07/25

自転車にツメタイ札幌市

夏です。
今年の夏は、爽やかですね。普通に外にいても、汗だくになることもなく、いい感じです。
でも、朝晩は、寒いですね。

そんな夏、通勤も、普段の移動も、ライブに行くときもコントラバスを持ってなければ、もちろん自転車。
札幌の街は、平らなところが多いので自転車には最適な環境ですね。

なのに・・・。

最近、どうも札幌市の自転車利用者に対する冷たい仕打ちが多すぎる!!
駐輪禁止って、どういうことですか!?
自転車止めたのを取り締まる暇があったら、もっとやることないの?
そんな人件費、税金の無駄遣いでしょう。

自動車に便利に街を設計してるのは、わかる。
赤字の公共交通をもっと使ってほしいのもわかる。
で、自転車で走りにくい道路設計、止める場所の規制は厳しくなる一方。

自転車はCO2も出さないし、素早く移動できるし、とっても優れた交通機関です。

CO2削減だとかなんとかいうなら、えらそうなことゴチャゴチャ言ってないで、もっともっとみんなで、自転車を使うようにしたらいいんですよ。車をちょっと控えて、みんなが自転車に乗れば、それでOKでしょう。
目的がハッキリしてるなら、理屈こねてないで、シンプルに行動したらいいのに。

えらそうに背広なんか着てるオジサン公務員のみなさん、ちょっと上着をかばんに入れて、自転車通勤してみたらどうですか?
30分走れば、かなりの距離を移動できますよ。
そうやって、実感してみないとわかんないもんです。会議室で図面ばっかり見て街の設計をしててもダメですよ。

自転車バンザイ!


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2006/07/20

IEダメだ!使えない!

IE,インターネットエクスプローラー、皆さん使ってますか?
私は、普段、ブラウザはFireFoxです。
さっき、たまたまIEでこのブログを見たら、なんとライブスケジュールが下のほうにずれてるじゃありませんか。
原因不明。っていうか、IEだけのために、調べるのがめんどくさい。
FireFoxとかOperaだったら、ちゃんとサイドバーの中にあるのに。ちゃんと表示されるように作ってるはずなんですけどね。
IE、全く持ってダメなブラウザです。使い勝手は悪いし、表示はおかしいし。

FireFox、便利ですよ。動きはちょっと重いけど。
Operaは、さくさく動きますね。

脱IEしましょう。
でもIE7はその辺、だいぶ改善されるのかな。


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2006/07/18

血液検査

先週のこと。火曜の夕方くらいからでしょうか。まだ仕事中でした。
なんだか、お尻やら、股間の横あたりがカユイィィってなってきて、あんまり人前でそんなところを掻いてるとハズカシイので、我慢して家に帰ったのでした。
それで、服を脱いでみると、なんとジンマシンが。
げげって思いながらも、我慢できるくらいだったので、我慢して、某DJ氏のお宅へ。
ちょっとカユイなと思いつつも楽器を弾いて、帰ってきたのは、夜中ころ。
その時には、さっきよりも少し広がっていました。

で、寝ているときに、カユイのカユイの、もう大変。痒さに眠れず、痒みとジンマシンは全身に広がり・・・。
翌朝、皮膚科に行ったのでした。
で、まあ、薬をいただいてすっかり収まったのですが、念のためということで血液検査をしてもらいました。
で、今日、その結果を聞いてきたわけです。

それがですね。不思議なことに、肝臓とか、アレルギー反応とか、そういう直接的にジンマシンにつながるようなところは全く異常なしってことなんです。
センセイが言うには、断定はできないけど、ストレスとか疲れとかだろうと。
まあ、大きな病気とかは全然なさそうなので安心しましたが。
ストレスの元は、なんでしょうかねぇ。

お願いだから、皆さん、ワタクシにストレスを与えないで下さいね。

で、検査の結果で問題はなかったというとこなんですが、関係ない項目で注意がありました。
コレステロールと尿酸。前の職場の健康診断でもひっかかった項目なんですよね。
食生活変えないとなぁ。以前より肉はだいぶ減らしたんですけど、でも、卵も豆もだめらしい。
じゃあ、何を食べろと?


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2006/07/17

コントラバヘアンド 斉藤徹さん

今日、コントラバス奏者、斉藤徹さんのCD「コントラバヘアンド」を買いました。
なぜか、数日前に、ネットをなんとなく見ていて急に気になったCDでした。それが、今日、タワーレコードのJ-POPコーナーにあったのを見つけたので、「このタイミングで目の前に現れたということは買うべきだ」ということで、お金が苦しいにも関わらず、買ってみたのです。
(これがJ-POPコーナーにあるというのも、どうかと思いますが>タワーレコードさん)

それで、聞いてみての感想。
聞き終えての最初に浮かんだ言葉は「恐ろしいCD」でした。
CDタイトルどおり、1曲目はピアソラが彼のキンテートのコントラバホ奏者キチョ・ディアスのために書いたという曲「コントラバヘアンド」から始まります。
このコントラバヘアンド、そして、ブエノスアイレスの夏をコントラバス一本で表現する演奏は、本当に圧巻です。思わず、オーディオの前で金縛り状態になってしまうほど。
そして、ボーナストラックまでの全編がコントラバス一本での演奏です。
その全てが、緊張感みなぎる素晴らしい演奏でした。
コントラバスという楽器を最大限に「利用」した、ひとつの音楽世界の創造という感じでしょうか。ジャンルにくくることがくだらないことに思える、まさに、音楽、いや「音」でしかない作品です。

以前、斉藤徹さんと井野信義さんが札幌に来たときのワークショップに行ったことがありますが、そのときに感じた、彼の音の創造ということへの厳しさと熱さが思い出されました。
自由な発想で、そして、どこまでもストイックに、音と人間に向かい合う姿勢には、自分がまだまだ多くのことを学ばなければならないと痛感させられます。

そのCDを聞いて、何ゆえ、「恐ろしい」のか。
この音楽世界に恐怖を感じること、そのこと自体が、今、自分の抱えている課題なのだろうと。
それを克服しなければ、一歩先には進めないのだろうと思いました。
このアルバムは、自分にとって、まさに、今、このタイミングで聞くべき作品だったのだと思います。

それで、(それだけというわけではないですが)、この先、少し音楽活動を内向きに変えていこうと思います。ここ2~3年は、なんでもかんでも、いろんな人といろんなタイプの音楽をやることで、たくさんのことを体験し、学んできたと思います。
でも、少しストイックに自分と向かい合って音楽を捉えなおす必要があるかなと思ったところです。
今後は、ライブ、セッションの数をぐっと減らしたいと思います。

それで何か変わるのか、何か生まれるのか。それはわかりませんが。


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TOMMYさんのライブ終了

一昨日、昨日と、NYMでの2日間、香港からやってきたブルースマン、トミーさんのライブでした。
トミーさんと演奏させていただくのは今回で2回目。ブルースが苦手な私ですが、一緒にやらせてもらえて、とってもうれしかったです。

ブルース。難しいですね。
何がって、よくわかんないんですよね。
コツ、というかポイントというか、ツボというか。
どこが盛り上がるとこで、どこが聞かせどころの美味しいとこなのかとか、イマイチやってるときに実感できないというか。
なので、演奏にダイナミクスをつけれないんですね。
ただでさえ同じことの繰り返しなのに、そんなもんだから、どうしても単調になりがち。
でも、人の演奏聞いてても、ブルースのベースってあんまりダイナミクスはないようにも聞こえますけど。実際、どうなんでしょ?
シャッフルビートのノリは、前よりだいぶできるようになったし、フレーズもそれなりにブルースのフレーズなのですが、自分の演奏をトータルで聞くと、なんかブルースじゃないんですよね。

リズムとかフレーズとかの問題じゃないようです。

そんな感じではありましたが、一年ぶりのブルースライブ、なんとか終わりました。
ありがとうございました。


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2006/07/09

ニセコにBAHOが

TAKEIVYのサイトに、こんな案内がきましたので、お知らせします。
小さな田舎町なのに、よくぞこんな企画をたてました!パチパチパチ!
という感じです。
ニセコ町のまちの皆さんは、がんばってますよ!!もと町民としては、いろいろ出来ることは応援したいと思うのであります。とりあえず、応募してみよかな。


初めまして『知のリゾ-トニセコ推進協議会』と申します。
突然のご案内にて失礼致します。

当協議会では2006年9月9日(土曜日)ゲスト審査員にギタリストChar &
石田長生のユニットBAHOをお迎えしてミュ-ジックコンペ(バンドコンテスト)を開催いたします。

事前にテ-プ審査有り
応募条件   未発表オリジナル/歌もの/プロ/アマ/ソロ/グル-プ
応募期間   7月3日-7月31日
エントリ-料  1曲3000円
賞      グランプリ1曲/副賞50万円
優秀賞1曲/副賞10万円 その他
賞金総額70万円
審査員    ギタリスト/Char&石田長生他 数名

初秋の北海道ニセコで日頃の腕前を御披露下さい
当日は、BAHOによる『ニセコにオイデ』おさんぽコンサ-トも予定されています、ふるって御応募お待ちしています。

詳しくはこちらhttp://www.tino-resortniseko.netのホ-ムペ-ジから、応募用紙等ダウンロ-ド出来ます。

お問い合わせ/事務局/「ホテル甘露の森」内
『知のリゾ-トニセコ推進協議会』
TEL 0136-54-2501 FAX 0136-54-2511
E-mail /info@tino-resortniseko.net


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タンゴにはまりそう

7月5日、シャンソニエ・アンで行われた、「Miyuki Tango」のライブ。
自分の演奏の出来は、まあ、置いておくとして、素晴らしい演奏でした。一緒に演奏できたことが、とにかくいい経験でした。
ありがとうございます。

タンゴっていう音楽、ちょっと前までは、全然興味もなかったのです。それが、いつ頃だったか、アコーディオンのキバナさんから誘われて、ピアソラのリベルタンゴっていう曲をやろうかっていう話がありました。
その時は、結局演奏しなかったのですが、それをきっかけに、ピアソラを聞くようになって、少しずつ、しかし確実にはまっていきました。
ここ最近は、好きで聴く音楽といえば、キースジャレットとピアソラ。あとは、クイーンを少々って感じです。たまに気分転換でスライとか。
とにかく毎日のようにピアソラの音楽を聴くようになりました。
そこにきて、HALMAさんとのミュゼットやタンゴ曲での共演、Kibanaさんのピアソラ企画ライブ、Miyukiさんのライブと続いたもので、すっかりタンゴ好きな感じの今日この頃です。

何がそんなに魅力的に思わせるのか。
理屈じゃないのでしょうが、たぶん、ファンクやソウルなんかと同じダンスミュージックだというところ、そして、強烈に情熱的なところがいいのでしょうね。
思えば、最近ジャズも好きでよく演奏するとはいっても、ジャズのスタイルが好きなわけではないんです。どちらかといえば、ただ4Beatだったり、ビバップなフレーズだったりというのは嫌いかも。マイルスやら、キースジャレットやら、そういう個々のミュージシャンの音楽が好きなのであって、たまたま、彼らのスタイルがジャズというカテゴリに入っているだけだったのです。
他のジャンルの好きなミュージシャンも一緒。クイーンが好きだけど、ロックならなんでもいいわけじゃない。だから、自分の音楽の好みって、説明するの難しいんです。

そんなわけで。
タンゴの演奏テクニックにはボウイングは不可欠。
ということで、少しライブを控えて、基礎に立ち返ってテクニックを磨きたいなと思います。
これからの目標。


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That was unbilievable! 天才歌手とは。。。





役立つ情報満載のブログ、IDEA*IDEA
http://www.ideaxidea.com/archives/2006/07/11.html
で、紹介されていたので、なんとなく見てみたところ、ビックリ。
とりあえず、見て、聞いてくれれば。
That was unbilievable!

若ければいいというものではないけども、才能と実力を身につけ、開花させる年齢は若いほどにチャンスは増えることは間違いないでしょう。
比べても意味ないのですが、少しは自分の現状と比べたりもします。自分は、この年齢で、こんなんですが、でも今更それを落ち込んでもしょうがないっていうのは、百も承知。
自分は自分。与えられた条件の中で最大限努力するのみ。

にしても、この子、これからどうなっていくのでしょうね。楽しみでもあり、子どものころから天才といわれたスターにありがちな、ゆがんだ人生にならないようにっていう心配もあり。

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2006/07/04

もう一度お知らせ Miyuki tango

いよいよ明日です。今日はじめてお会いして、リハだったのですが、音を聞いてビックリです。CDで聞いたときもスゴイと思ったけど、それよりも全然けた違いの迫力。
タンゴなんて古臭い社交ダンス音楽と思っている方は、大間違いです。革新的で情熱的で迫力満点。数曲ですが、一緒に演奏させていただけるのがうれしいです。

超オススメのライブ!!
お時間のある方は、是非お越しください。

7月5日(水) 18時30分開場 19時00分スタート
場所:円山シャンソニエ・アン 札幌市中央区北1条西28丁目2-18
Piano:佐藤美由紀
with Kibana(Accordion)、竹内聖(ContraBass)
チャージ:2500円(1ドリンク付)
お問合せ:Kibana Office 090-7512-6027

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2006/07/03

極楽浄土でショーロクラブ

今日、新善光寺というお寺で「ショーロクラブ」のライブがありました。

ライブが始まる前に、住職さんが説明していたのですが、お寺の本堂のあの金ぴかの装飾や花のたくさん咲いた絵などは、お経の中にある極楽浄土のイメージを具体化した世界だそうですね。仏教徒ではないので、しょうがないとはいえ、全く知りませんでした。
さらにさらに、その極楽浄土では、素敵な音楽が鳴り響いているとか。お寺でコンサートを開くというのは、その極楽浄土のイメージの具現化のひとつの取り組みだということです。
お勉強になりましたです。

さてさて、その極楽浄土のコンサート。
「ショーロクラブ」は、バンドリン、ギター、コントラバスという弦楽三重奏。南米はブラジルの音楽ショーロにインスパイアされながらも、独自の音楽を作り上げている素敵な3人組です。

感想は、ひとこと。

「いい!」

言葉ではあまり説明できないですが、とにかく弦のやさしい音色と、素晴らしい楽曲と、熱いような涼しいような素晴らしい演奏。
いいライブでした。

今日、改めて思ったのですが、楽器の本当の美しい音色は、フォルティッシモのときではなく、ピアノ、ピアニッシモの小さい音量の時に響くものなのかなと感じました。
もちろん、ただ音量が小さければいいわけじゃないですが、楽器が豊かに響くのを感じられるときは、物理的な音量は実は小さいのです。

物理的に大きな音よりも、小さい音量で豊かな響きのほうが、心には大きく響く。
音とは、まことにもって不思議なものであります。


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